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| 한국과 일본의 문화 |

제목: 韓国の멋(風雅)(2)
분류: 한국문화
이름: 申鉉夏


등록일: 2020-08-28 09:42
조회수: 135 / 추천수: 27




韓国的な粉青磁



もっとも韓国的な器は粉青磁であるといわれる。



青磁や白磁は中国にもあるが、粉青磁はよその国では発見されていない。そのような意味でもっとも韓国的な味がするといえよう。一口に言って粉青磁は、「自由奔放であり」、「純朴であり」、「風味がよく」、「天真爛漫であり」、「滑稽であり」、「大様に省略的である」などに言い分けられる。
自由奔放で大様な技法がひき立つ粉青磁は、韓国にだけ存在する独特な磁器である。もし美術家に韓国的な美が何であるかを問えば、『粉青磁に解答がある』と答えるだろう。



青磁や白磁は共に中国から渡ってきた。中でも白磁は中国に漢族の明国が建国され、性理学を前面に打ち出した儒教的世界観によく調和した。性理学では外に華麗に現れるよりは、倹朴で節制するするのを高く評価するが、この精神が白磁として現れたのである。その白磁が李氏朝鮮の王室に伝えられるや、朝鮮の上流層からも大きな呼応を得た。



しかし、当時の朝鮮では白磁を作れるのは王室所属の官窯だけであった。白磁が欲しかった朝鮮の上流社会では、当時流行っていた青磁の器に白土を塗り粉青磁を作ったのである。陶磁器研究者윤용이<ユン ヨンイ>)は、『粉白磁は1516世紀を前後し、白磁の白味を出そうと身悶えした器』だと表現している。



 



韓国屋根の曲線美



韓国美の特徴はいたるところに現れる曲線美である。



先ずわれわれの視線を韓国の屋根の曲線の美しさへ移してみよう。韓国の家屋の軒は二重になっていて、これを「附椽」<婦椽>(注:三)、日本語では通常飛簷垂木、または裳階と呼んでいる。そして屋根の構造の中でも白眉となる特徴は何と言っても軒の作り方であり、そこには飛檐捶、すなわち附椽が随所に見られる。



もともと高級建築に用いられた造りだったが、今は一般民家の建築にまで取り入れられている。特に扇捶、すなわち扇形の垂木であるが、これなどは軒の曲線美を生かすためには欠かすことのできないものである。空に向かって反り返る飛檐捶の描き出す曲線の美、扇捶の横に広がる曲線の美は、韓国の景勝すぐれた山河を描き出すなだらかな曲線の美から育まれた美感である。



荘重な気品を漂わせながらもたおやかに流れる瓦屋根の美しさ。身をひるがえして飛び去る燕のように反り返る降り棟(大棟から屋根勾配に沿って軒先の方へ作った棟)と隅棟。それは月明かりに照り映える梨の花のような純朴無垢な韓国の心そのものである。韓国美の象徴、韓国美の主体、それはほかならぬ瓦葺きの韓国家屋の中にあまりにも明白に、あまりにも美しく表現し尽くされているといえよう。



韓国の家屋の建築様式は主に中国から伝えられたものであるが、今や独自の伝統を確立して久しい。



 



開放的な韓国家屋



韓国人は家を建てる時や自然を相対する時、とても独特な空間感覚をもって接近した。そのもっとも大きな特徴は、人為的な手はなるべく排除して積極的に自然と疎通し、自然にもっと近づこうとする試みである。この試みは一言で親自然的であり、構造的には非対称的なのを好んだ。豪放であり自由奔放だと言うのだ。正に逸脱を建築するのである。



その一例として韓国の伝統家屋には窓と戸が多い。窓と戸が多いと言うのは韓国の家屋が外に開放されているのを意味する。この窓と戸は下方をはずし持ち上げて掛け金に載せ、天井に水平につるしておくことができる。そうすれば家の中の空間はこれ以上人為的な空間でなくなる。もちろん屋根はあるがただ自然に柱だけ立てた家屋である。それで家の中にいても自然の中にいるのと違いがない。このように人為的な建物を瞬く間に自然に変えるそのような装置は、よその国の建築では発見することができない。



これに比べ中国や日本の伝統建築は、相対的に閉鎖的な感じがし窮屈な感じが生じる。四合院と称する中国の伝統民家は、四方が塞がれているし塀も高くて外の世界とは断絶される。だが外から見えかくれするくらいの高さの塀で囲まれた韓国の民家は、疎通を強調した人本主義的な建築だといえる。



お寺も同様である。中国のお寺は正門から法堂まで一直線になっている場合が多いが、韓国のお寺は入る道が常に曲がっているか折れている。また正門と法堂の軸が一致しもしない。各建物の位置が大変自由奔放である。傍からは建物がなんら秩序もなく羅列されているように見えるが、よくよく見ればそれなりに秩序がある。



韓国人なぜこのように空間をデザインするのだろう。おそらく韓国人は枠や格式を拒む、とても強い自由奔放な性向を生まれながらに持っているようである。だから韓国人は遺伝的に左右対称のような厳格な規律を嫌がり、自然を逆らわずなるべく自然に合わせようとする傾向が強いのかも知れない。



このような独創的な建物の中で韓国人の夢が育まれ、哀歓の交錯する民謡が歌われ、すぐれた美術品が創造された。そして逞しい若者と清らかな乙女らが貴重な生を受けて育った。



 



치마저고리 (チマ・ジョゴリ) の曲線美



韓国の女性が着ている치마저고리(치마<女性の下衣>・저고리<女性の上衣>には、宇宙の調和をなす曲線の美が至ところに見うけられる。



私たちはお寺や楼亭の軒先を目にする時、流れるような曲線の美にうっとりとなる。特に格式どおりに建てられ、色鮮やかな 단청(タンチョン<丹青>)(注:四)を施した木造建築のあの中空に反り返る軒先の曲線の美には、自ずと感嘆の声を発しないわけにはいかない。



韓国女性の저고리にもこのような曲線の美、すなわち反り返る軒先のような曲線の美が見られる。それは저고리の底、すなわち肘の部分である。腋の下から袖口までの底の部分を通常배래기(ベレギ)と呼んでいるが치마저고리姿の女の人が手を上げて髪の手入れをするとき、その배래기はまるで韓国瓦家の軒先を連想させる美しく反り返る曲線の美を描き出す。



また女人の저고리배래기だけでなく、肩からまたは褄などからバラエティ-に富んだ曲線がメロディ-のように流れている。저고리には曲線の美だけがあるのではない。衿の鋭さを見せる直線、つけ紐の長く垂れ下がる直線は、배래기の曲線の美と相俟ってことばでは言い表わせない調和をかもし出しており、それこそ線の饗宴ともいえる。



韓国衣装の雅趣の美は、女人の치마저고리に余すところなく生かされている。短い저고리に長い치마、曲線と直線が形作る調和の美、縁飾りと腋の下に当てる当布とデザインに均衡のとれた調和の美が生きているかと思えば、あまりにも長すぎるように見えるつけ紐と、これもまたあまりにも短すぎるような저고리が、えも言われぬコントラストをなして雅趣を添える。



雅趣というものは破格的なコントラストを伴わなければならない。雅趣は風流に通じるものであり、風流は破格に通じるものである。女人の場合も同様である。細めのひだがさざなみのように波打つ長い치마の裳裾が風にあおられ、白い속치마(ソクチマ<치마下に着る치마>)がチラリとのぞくとき、そこに限りない雅趣が見い出されるのである。



先に韓国の瓦家の軒先について述べたが、空に向かって反り返るような軒先の曲線の美は、われわれ人間の天空に向ける憧憬の姿勢である。それに合わせて軒を支えてそそり立つ太い柱も天をめざす心の現われである。天と地を結ぶこの曲線と直線は大地の空間を占めてはいるが、その志向するところは天にある。「天・地・人」の三つを「三才」とも称しているが、人間は天と地の二つの水平線の間で直立の姿勢で行動するのであり、そのような人間が起居するところが韓国人の場合は韓国の瓦家である。



韓国人の賞美する雅趣は、宇宙の原理をありのままに現した「三才」の調和美である。特に女人の치마저고리が、宇宙の調和美を一段と生き生きとしたものに表現している。저고리は軒先であり、치마は柱の役割を務めるものだからである。



 



天空を翔る그네(クネ<ぶらんこ>)遊び



天空を翔る女心をのせた그네(ぶらんこ)遊びは、高麗時代には主として宮中遊戯として愛されていたのが、近朝鮮、すなわち李朝時代に入っては、一般庶民の民俗遊戯として発達したといわれる。



韓国の歳時行事は大方古代中国から伝わったものであり、それがほぼ同じ形で日本に伝えられている。たとえばお正月の行事をはじめ三月三日の桃の節句、五月五日の端午の節句、七月七日の七夕、お盆、中秋の月見などがそれである。



ところで그네、すなわちぶらんこであるが、陰の五月五日、端午の節句の遊戯の中で軽快で豪華で風流な遊びと言えばこの그네遊びである。



クネ遊びは必ずしも端午の節句に限ったことではないが、緑色の저고리に紅色の치마といった華麗な衣装で盛装した女人たちの姿は、特に名節だからこそ見られるものである。だから端午の節句の그네遊びがより華麗なのである。木綿の치마をはいても그네はこげるが、그네遊びの醍醐味はなんといっても緋緞の치마がはたはたと半空に舞い、金箔のおかれたリボンが그네とともに空に弧を描くとき、そこに風流を見い出すことができる。



韓国の古い読み物に춘향전(春香伝)(注:五)という小説がある。한글(ハングル)で書かれた近朝鮮時代の恋愛小説で作者と年代は不明であるが、その中に女主人公の春香(チュニャン)が그네に乗る一幕がある。



  



……



그네の縄を握り締め、軽やかに飛び上がれば、



一度蹴上がって前に高く、二度蹴上がって後ろに高く、



緋緞の치마、玉のような白い腕は空に舞う。



真っ白いたびの二本足、空高く蹴り上がり、



春霞煙る後園に、咲き誇る紅の桃の花、



爛漫の花房は、風に舞い狂う落葉のようだ。



青い柳の川べりで、ヒラヒラはためく衣の裾は朧気で、



声は玉を転がすように清く響き、



……



 



この中での「緋緞の치마」、「玉のような白い手」、「白いたび」、「紅の桃の花」、「青い柳の木」の鮮やかな色彩は、華やかな그네遊びの映像を余りにもよく表現している。



그네の醍醐味を味わうにはまず그네の縄が長くなければならない。したがって縄を結び付ける二本の柱もそびえるように高くなくてはならない。また場所は落ちくぼんだ谷合や野原ではなく、やや傾斜した丘陵でなくてはならない。それで그네遊びでは特別な舞台を設けることになる。丈夫で美しい柱、華やかな女性の盛装、高くて長い그네に周囲の美しい景色。このような道具立てが揃ってこそ格調高い味わいが出る。



また韓国の그네遊びで特に優雅なのは、쌍그네(サングネ)、すなわち女性の「二人乗りのぶらんこ」である。二人が向かい合ってクネに乗り、互いにこぎながら中空に高く舞い上がる。一人が腰を後ろに引きながらこぎ、もう一人は直立の姿勢で그네の縄をしっかりと握っている。こうして互いに交代で그네をこぐ二人は、まるで一対の蝶がたわむれながら空を舞っているように見える。まあるい腰の線、空中に二人が直立したまま一体になる瞬間の魅力は実に恍惚な感じさえ与える。



그네の理想は空にある。空に向ける限りなび憬がまさに飛翔として表現されている。そして그네遊びの華やかさはいつの世でも詩人の詩情をそそる。あたかも空を舞っていくような織り目の細かい薄いからむしの치마저고리青い치마のはためくまにまに白い속치마が見え隠れする風情は、見る人をして惑わせるに充分である。鳥の羽根のような衣、紅・白・青の童話的な色彩の主人公が、ふわりふわりと浮かんでいる空の雲でも捕らえようとするかのように行ったり来たりする軽快な姿は、まさに仙女に匹敵する装いと言える。



韓国の若者の恋は그네遊びの若葉の季節に芽生え、夏の濃い緑陰の下で熱く燃え盛り、そして秋の山野が色鮮やかな紅葉に染まるとき豊かに実を結ぶ。



 



「一人オペラ」 판소리(パンソリ)



韓国特有の판소리は世界で唯一無二の「一人オペラ(onemen opera)」である。



二○○三年、ユネスコに世界無形文化遺産として登載された판소리は、 扇一つを手にし、鼓一つの伴奏に合わせ、一人で歌う韓国特有のオペラである。もともと굿판(グッパン<神を喜ばせるシャ-マニズムの儀式の場>)から出発したが、後に上流階級まで楽しんだ民族の代表的な歌の芸術である。



韓国の판소리はなぜ世界的に有名になったのか。その歌が粗いのもさることながら伴奏としては鼓しかなく、それに合わせ一人の歌い手が多くの登場人物の役割をするという面で、その独特さを認められたのである。全世界のどこに、ひと一人が、鼓一つにだけ合わせ、独りで泣き笑いながら歌う声楽があるのか。それに판소리は、歌の主人公が生まれて死ぬまでの長い物語を何時間もかけて一人で歌うのである。西洋のオペラが2~3時間かかる話を数人で分けて歌うのに比べ、一人で3~4時間を歌わねばならぬ판소리は、その力がどこから来るのか驚くばかりである。



この판소리は韓国的な情緒を多くもった芸術だと言えるが、十九世紀頃には上層階級の人達もこれに視線を注いだ。今でも판소리を聴くと漢文が多く出て理解に苦しむが、それは판소리に妙味を感じた上流階級の人達が、歌い手に難しい漢文を与えて覚えさせ歌わせたからである。このようにして歌詞が高級化し、よって上流階級の人達がより一層興味を持つようになった。あげくのはては高宗(朝鮮26代王)の前で歌うまでに至ったのである。



 



韓国の音楽と舞踊



사물놀이サムルノリ)



変化自在なリズムに裏打ちされた韓民族の固有音楽のと、そのリズムに載せられて舞う流麗な踊りのについて述べよう。



韓国固有音楽のリズムは農楽、特に사물놀이(サムルノリ<四物遊び>)などに見られる二拍子系のそれと、民謡や舞楽に見られる三拍子系の二つに大別することができる。それは現代西洋音楽とあまり変りがないが、それらリズムの自由自在なバリエ-ションに韓国固有音楽の独特な、すなわち「味わい」を見い出すことができる。



사물놀이に使われる四つの打楽器、すなわち鉦、杖鼓、鼓、小金の音色はお世辞にも楽音とは言いえない。もし사물놀이が騒音としか言えない四つの打楽器で単純なリズムを繰り返すならば、おそらくそれに耳を貸す人は誰もいないだろう。しかし、われわれが사물놀이の演奏に心酔して止まないのは、躍動感溢れる変化自在なリズムに心を奪われてしまうからである。興の乗ずるにしたがって流れるように変わっていくテンポもさることながら、さまざまに変奏される韓民族の音楽特有のリズムは聴く人の心を狂わせ、演奏者と聴衆は完全に一体となっていつの間にか無我の境地におちいる。



世界的に名の通っている韓国の音楽はこの사물놀이である。おそらく사물노리は世界でもっともダイナミックな音楽の中の一つであろう。思いもよらぬほどの音量と強いビ-トから出る力動感に、聴く人は興の境地に落ちることになる。いくら広いサッカ-競技場といえども、사물놀이ひとチ-ムがあればカバ-できる。



사물놀이に利用される四つの楽器のうち鉦は雷を象徴し、杖鼓は雨を、鼓は雲を、小金は風を象徴するとの解釈がある。このような主張は사물놀이の自然との親縁性を強調したのであろう。사물놀이は韓民族の血の中に流れる遺伝子の音楽的表現であり、現代韓国の総体的エネルギ-だと信じてやまない。



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